シールドマシンが美しい
機能以外をそぎ落とし、その働きから素材もタングステンなど超硬質なもの
建設重機はかっこいいものが多い中
私がホレボレとしてしまうのがシールドマシンです。
トンネルを掘る機械で一般によく見かけるものではありませんが
アクアラインで活躍したシールドマシンは海ほたるサービスエリアに
モニュメントとして設置されているので
ご覧になったことがある方も多いかもしれません。
建設に携わる方ならよくご存知でしょうが、私が一番すごいと思うのは
「前方に掘削を進めながら後方の壁面を構築していく」マシンであるということ!!!
昔、フネクイムシが木の船体部分を食い荒らすときに綺麗にトンネル状のものを作るのをみて
思いついたというのだから、イギリス人すごい。
世界で一番大きなシールドマシンは
日本の東京外環道建設に使われたものだそうです。
誇らしい気持ちです。
東京外環道に使用したシールドマシン
グループ会社である川野建設が使用し、カワノの社員さんでも携わっていた方が複数いらっしゃるのがこちら
神田川シールド工事
神田川環状七号線地下調整池の工事で
この工事により神田川周辺の洪水被害がなくなったものです。
役目を終了すると、現場で解体し再利用できるものはまた使われます。
トンネルによってサイズが異なるため使用されることがなかった外殻も
この頃はトンネルの一部として残されることがあります。
小田急線世田谷代田駅ではホーム部分を含めたトンネルの一部を
シールドマシンの外殻で作った様子がよくわかるんですよ。
世田谷代田駅 シールドマシン外殻使用の様子
他にもたくさんある私が好きな建設機械を
時々投稿させてください。
こんなかっこいいのもあるよ!という情報大歓迎です♪
色々教えて下さいませ(*^。^*)